天津宝藤拉面餐飲服務有限公司

【TAKARA】 天津宝藤拉面餐飲服務有限公司   日本人飲食店街に“いの一番”に入居 京都の味を天津から中国全土へ



西青経済技術開発区が、そのサービスエリアの一角に設置を予定している日本人飲食店街。現在、様々な飲食店が進出を検討している中、真っ先に店舗を出したのが「宝藤ラーメン」だ。宝藤ラーメンは、天津において初めて日本式のラーメンを持ち込んだと言われる老舗で、すでに北京や四川などにもチェーン店を出すなど、その味は中国の各地に広まっている。店舗を開発区に構えた理由などを天津宝藤拉面餐飲服務有限公司に聞いた。

‒‒ 天津での事業内容を教えてください。

ラーメン店の営業のほかに、ラーメン店の開業支援や麺・スープなどのラーメン素材の卸売を行なっています。中国においては、2008年に天津ではじめての店舗を出し、現在では北京や四川、珠海などにも進出、すでに10店舗以上を展開しています。





私達の会社は、日本の京都に本社を構える宝産業の関連会社です。宝産業は、麺の製造から起業した会社で40年以上の歴史を持ち、現在ではラーメン専門店の開業支援なども行なうなど幅広く業務を行なっています。何といっても麺にこだわりを持っていることが特徴で、ここ天津においても小麦粉や水、そして製法などにこだわりを持って麺製造を行なっています。そういった点が、中国の方々にも受け入れられているのではないでしょうか。

‒‒ なぜ天津を進出先として選んだのでしょうか。

天津市は、中国の首都北京から南東に120kmという近距離にあり、また天津市の戸籍を持っている人口は1000万人近くになっているという非常に大都市です。さらに、環状高速の内側にある和平区、河東区、河西区、南開区、河北区、紅橋区の6区にその人口の約4割が集中しており、飲食店が店舗を出す先としては、最高の条件を満たしています。

また、天津は深セン、上海浦東に続く、中国経済を牽引する「第3の波」として期待されております。実際、国内総生産(GDP)の伸び率も中国ではトップクラスであり、国家クラスの経済新区として着実に成長しています。

‒‒ 天津市内ではイオンをはじめ、いくつか「宝藤ラーメン」の店舗を構えています。今回、西青経済開発区に進出されたのはなぜでしょうか。

何といっても、市街地より一番近い開発区だというのが魅力でした。また、進出を考えている日本企業に対しては日本語によるワンストップサービスを提供するなど、日本企業の立場を考慮して誘致活動を展開しています。今回、日本人用の飲食店街を作るという話を聞き、こういった誘致活動をされているのなら、必ず日本企業が増えると思い、進出を決めました。

我々が店舗を構える際、西青経済技術開発区には様々な点で支援をいただきました。特に、各種の許可書申請などを提出する際にいろいろ教えていただいたのは助かりました。安心、信頼ができる開発区だと感じています。

‒‒ 今後、天津での活動はどのように展開していくことになるのでしょうか。

天津を拠点とすることで、北京市、天津市、河北省という人口が多い地区を中心として、これからは華北エリア全体、さらには東北エリア、西北エリアにも進出していきます。こういった地の利を生かして、中国全土に日本のラーメンの味を伝えていきたいです。
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